日帰り手術
当院ではアレルギー、睡眠時無呼吸症候群などに対し、日帰り手術を行っております。手術につきましては御来院いただいた上で、ご相談させていただきます。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎の症状の特徴はくしゃみ、鼻水、鼻づまりです。特に鼻づまりは呼吸がしづらく倦怠感の原因ともなります。アレルギーにより鼻の粘膜が腫れているのが原因です。当院では表面を削るレーザー治療ではなく、腫れている粘膜内に麻酔後、針を挿入し感じない程度の電流を流すことで粘膜内の組織を縮小させます。レーザー治療に比べ麻酔も処置も簡単で時間も15分ほどですみます。腫れがひくことでアレルギーの症状すべてが軽快することもあります。麻酔をして手術を行いますので痛みはほとんどありません。費用は保険が使えて、一回一万円程度です。

蓄膿や鼻茸

蓄膿や鼻茸により鼻や副鼻腔の腫れが起こってくると頭痛や嗅覚障害などの原因となりひどい場合は日常生活に支障がでることもあります。治療 法はまずは飲み薬ですが、ひどい場合は飲み薬では良くならないこともあります。その場合は手術を行うことをお勧めします。
以前は唇の裏の粘膜を切除し、頬の骨を削る手術が行われていましたが、最近は内視鏡を用いて鼻の中から傷を付けずに病的粘膜を削る治療が可能になりました。 手術が必要なかたは病院をご紹介させていただきます。

いびき・無呼吸症候群

いびきもひどくなると夜間に無呼吸となる時間が増え、十分な睡眠が取れずに、日中に倦怠感が起こるようになります。
原因が肥満の場合は、ダイエット、夜間呼吸補助などを行います。原因が鼻詰まりの場合で上記のアルギーや蓄膿などがある場合は、内服治療や手術を行います。ほかに扁桃腺や鼻の奥のアデノイド、口蓋垂(のどちんこ)の腫れが原因となることもあります。
鼻が原因と考えられる場合は、鼻の粘膜の腫れを改善する手術や、鼻茸を切除する手術で改善することがあります。
この場合は、上記のアレルギー性鼻炎の手術を日帰りで行うことができます。副鼻腔炎や扁桃腺、アデノイド肥大が原因と考えられる場合は、病院をご紹介の上、入院手術を検討します。

補聴器相談

加齢による難聴は両側同時に進んできます。音は聞こえても、言葉の聞き分けができにくくなるのが特徴です。その場合両側に補聴器を装着すると、片耳だけの装着と比べ聞き取りやすく雑音も気になりにくいです。不自由を感じられる方は一度試してみてください。相談日は予約が必要です。
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